
2012年11月05日
大分県は全国生産量2位!栽培面積は1位なんですよ!!

イチョウは栽培するのに、かなりの年月がかかり、24~5年を経ないと銀杏がとれません。
また、雄の木と雌の木があり、雌の木にしか、実はつけません。
実がなる頃、独特のにおいを放つのも特徴です。
落ちた実を、土の中に埋めるか、水につけておくなどして、外の実の部分を腐らせて洗い流します。
栄養:
タンパク質、脂質、糖質が主成分。
ほか、カロチン、ビタミンB1,C、カルシウム、カリウムも含む。
効能:
1000年たっても実をつけるとも言われるイチョウの木は生命力の強さから即効性の効用として精力剤に利用されています。
他にも銀杏の効能として「肺を温め、気を益し、喘を定める」といわれるように身体を温め、喘息や気管支炎、肺疾患によいとされています。
気管支炎や咳止めには、焼く、煮る、スープなどにして食べれば、効果があります。
膀胱の括約筋を強くする作用もあるとされています。
焼いた銀杏を毎日5~7粒食べるとよいとされています。
ただ、アルカロイドという成分によって、中毒を起こす恐れがあるので、注意が必要です。
美味しい食べ方:
焼いたり、緑色の実を茶わんむしや炊き込みご飯、おでんなどに入れたりして食べます。
封筒などの袋に入れて、電子レンジでチンすると、簡単に食べられます。
当館では翡翠揚げ、白和え、銀杏豆腐などにしております。

│献立